8月の前半のこども教室では
「夏野菜カレー、ザワークラウト、麦ごはん」を作りました。
最初に、夏野菜のことについて勉強します。
(兄妹でポージングしてくれています)
夏野菜の中で
今回は、「かぼちゃ、なす、トマト」を使いました。
「他にどんな夏野菜があるかな~」と聞くと
「ズッキーニ」
「ゴーヤ」
「きゅうり」
という意見が出てきました。
みんな、持ってますね~。
最後に
「スイカ」と答える子も!
「正解、スイカは果物みたいだけど野菜の分類だね」と
その子のおかげで、みんな1つ勉強になりました。
切るときは、みんなで一緒に。
担当制にさせないのが、ゆめつぼ流。
担当制だったら、後で振り返ったときに
他の野菜はどのように切ったか忘れるので、少量のもの以外、全種類切ってもらっています。
調理は、2グループに分かれます。
(混ぜるのは交互に)
こちらでも年齢、経験を配慮していますが
「大きい子は、分かれた方がいいんじゃない」とこども達から意見が出て
こども達は、自然とグループ分けしてくれます。
グループに分かれても、料理は一緒にやっているという雰囲気を大切にします。
(手際がよいお2人さんは、キャベツを2つに分けています。)
倍量の野菜をあえて、一緒のところに入れておいて
「半分は、むこうのグループに渡してね」と言っています。
調味料も1つなので
「交互につかってね」と言っています。
以前は、2グループに分けたら、速さを競ってしまうということがあったのですが
そんな雰囲気にならないように
全員で協力してやっていこうね!という雰囲気にもっていきます。
いよいよ味見タイム
「辛かったら砂糖かはちみつ入れて、もう少し辛くしたかったら、カレー粉入れて、とろみがほしかったら・・・」と言いました。
みんな「味見」だと、やりたい、やりたいと言いますが
「味を決めてね」となったら、遠慮し合い(責任重大に感じたかな・・・)
「誰か一人がやったら」とか提案する子もいました。
みんな遠慮し合い
「じゃあ、やろうか!?」と立候補してくれた子(たびたび、みんなの調整役になってくれます)
みんなの注目をあびて、味見タイム
みんなが笑顔で
この瞬間「サイコー!」と思いました(*^^*)
こういった一体感を大切にしたいと思います。
みんなで話し合って、はちみつを少し入れていました。
試食タイム
熱い~と言いながら食べました。
辛くはなかったようです。
かぼちゃが苦手な子がいて
「残していい?」とM先生に聞いていて
先生は「じゃあ、半分は食べようか」と言っていました。
(私も同感でした)
後から、お皿をみてみると
空っぽに!
「かぼちゃ食べたん~、えらい!」とほめました(*^^*)
好き嫌い問題は難しいですね。無理やり食べさせることもしたくないし
かと言って、全部受け入れるのもな・・・と思います。
それは、一人一人の状況によって判断しています。
最後の振り返りの時間です。
あまり勉強色強いと、こどもも上辺だけ、ちゃんとしようとするので
勉強という感じにはしていません。
そんなこんなのカレーの回でした(*^^*)
暑い中来ていただき、ありがとうございました。
小学生は、夏休みが後3週間ちょっとですね(昼食づくりお疲れさまです!)
暑いですが、楽しい夏の思い出を沢山つくってほしいなと思います(^^)/
8月の後半のレッスンでも
夏の思い出に残る1日にしたいなと思います(*^^*)