第5回食育アイデア料理コンテスト結果発表

第5回食育アイデア料理コンテストを開催いたしました。

今年のテーマは、「規格外の野菜」

形が大きかったり、小さかったり不ぞろい、または売れ残ってしまいそうな野菜がテーマでした。

そんな野菜を、こども達のアイデアでおいしく食べられる方法を考えてもらいました。

どのアイデアも、とても素晴らしく優秀賞を決めるのは難しかったのですが、優秀賞を選ばせていただきました。

今回の審査員は、現役の栄養教諭さんたち+料理がベテランのこども8名(ゆめつぼ上級クラスの皆さん)でした。

優秀賞の作品のご紹介です。

 

■最優秀アイデア料理賞(before/after賞)は

小学6年生が作った「野菜マーボー」でした。

野菜の直売所で見つけた、少し形が悪い野菜を工夫して使う方法を考えてくれました。

 

 

野菜の量は、肉の半分以上いれて、野菜の存在感ある料理に仕上げたそうです。

「見ためはよくなくても、料理をすれば見ためのこともわすれ、とてもおいしかったです。いつもきれいな野菜を選んでいるけれど、今日で見ためは関係ないと分かったので、次もこのようにして選び料理をしたいです」

とコメントをいただきました。

表彰式の様子です。

 

 

みんなで力を合わせて、見た目がよくない野菜も購入していきたいですね!

作り方はこちら

やさいマーボーのつくりかた

続いて、他の優秀賞3つの紹介です。

■アレンジたくさん賞

小学5年生が考えた「食品ロスピザ」

 

スーパーの「おつとめコーナー」のパプリカや、賞味期限が近い「チキンナゲット、カニカマ、ミンチ肉」も使用して、工夫して作ってくれました。

チーズがよい感じにとけて、パプリカがシャキシャキして美味しくできたそうです。

ヤマキ株式会社様より、段ボール1箱分の沢山の商品の詰め合わせをいただきました。

弟くんも喜んでくれました。パプリカとピザ合いそうです^^

 

■苦手野菜にチャレンジ賞

小学3年生が考えた「ブタバラとナスのさっぱりいため」

おじいちゃんとおばあちゃんの畑でとれた、ナスとオクラを使って作ってくれました。

ナスが苦手なので、斜めに小さめに切って食べやすくしたそうです。

そのかいあって「ナスがムニョーとして、オクラがコリっとしていておいしかったです」と感想をよせてくれました。

 

祖父母のおかげで、ナスのおいしさに気づいたかもしれません^^

 

■こまかくきれたね賞

小学1年生が考えた「カレー」

おつとめ品だった人参をやじゃがいもを、とても細かく切ってくれていました。

消費期限が近いひき肉も利用してくれました。

「かたかった」「たのしかった」と感想を教えてくれました。

「コンテストやりたい!」と自ら挑戦し、やりきったそうです。

賞をもらったのは、初めてとのことで、喜んでくれました。

今後の可能性に期待大ですね^^

優秀賞に選ばれた子には、ヤマキ株式会社様から商品の詰め合わせや、株式会社いなみの里梅園様から生クリームぱんだが贈呈、参加された子には参加賞としてヤマキ株式会社様から、かつおぶしパック、白だしをプレゼントしました。

最優秀賞に選ばれた子は、YouTube出演券もプレゼントしました。

 

 

 

以上、第5回こども食育アイデア料理コンテストの結果発表でした。

応募していただいた方、協賛していただいたヤマキ株式会社様、株式会社いなみの里梅園様、日本国民食株式会社様、後援していただいた茨木市教育委員会様、茨木市商工会議所様、大阪府教育委員会様、MBSテレビ様、ありがとうございました。

また、次回の開催もよろしくお願いいたします!