9月のこども料理教室の様子

9月のこども料理教室の様子です。

メニューは「麻婆豆腐、わかめスープ、柿シャーベット、ごはん」でした。

包丁で果物の皮むきの練習をしたいと思いながら、数年

やっと実現しました~!

皮むきのときは、講師3名体制で、行いました。

そのため、全員に挑戦してもらうことができました。

1年生以下の子は、やはり難しく・・・

皮を切り落とすという方法にしました。

2年生以上の子は、包丁に慣れていない子は少し危なっかしく

少し慣れてきた子は、できました(^^)

5年生の子で「皮むきはしたことない・・」と言っている子がいて

挑戦してみると、あっさりできて

終わった後に

「これから、皮むきできる♪」と自信をもって帰っていくという出来事がありました。

こちらとしても、とても嬉しかったです!

皮ぬきに挑戦しようとしている様子↓

柿は、熟しているものはすべるので、りんご、梨で練習するといいかもしれません。

子どもは器用ですね。

2回すると、どんどん上達していきました。

ちょっと難しかった子も

何回かしている内にできるようになります。

果物がおいしい今の時期

皮ぬきの練習に絶好の機会です。

どうやって教えたら良いか分からないという保護者の方がいましたら、お声かけください(^^)

柿シャーベットは、泡だて器でもできなくはないですが

ブレンダーを使いました。(ミキサーでもできます)

ゆめつぼでは、変わった調理機器を使わない主義なのですが

ブレンダーを持っているお家も多く

こども達の学びの場にもなると思い

今回は、ブレンダーを使わせてもらいました。

こういう機械好きですね。

交互に楽しみながらやっていました!

器に入れて凍らせます。

あまり凍らなかったこともありました。

凍っていたけど、試食のときに

「もう、出しておきたい!」と言って

出していたから、とけてしまったこともありました(^^)

スムージーみたいで美味しいですけどね。

柿シャーベットが気に入っていた子は

「家でも作る!」

「他の果物でも作ってみたい!」と言っていました。

その発想を大切にしたいです。

料理が苦手な大人だと、このレシピは柿でしか作れないと思い込みます。

こどもの頃から、柔軟な発想でレシピを開発してほしいと思います。

麻婆豆腐は、意外と簡単に作れます。

切るものも簡単で、火もすぐに通るので、あっという間にできました。

わかめスープは、もっと簡単です。

麻婆豆腐を煮ている間に、ささっとできました。

今月は、先生方も必死で、写真がほとんど撮れておりませんが

どの回も楽しくできました♪

「ここのご飯(米)がおいしい」と言っている子がいました。

炊き立てだから、おいしいですね。

私も、いつも料理教室のときの、ご飯(米)が美味しいと感じています。

おかずも、もちろんです(^^)

ところで、今月、講師同士で食事マナーについて共有しました。

食事マナーに関しては、ちょっと気になるなぁというときは声掛けしています。

今月は、麻婆豆腐をごはんにかけたがる子がいて

「かけていい?」と許可をもとめる子には

あまり良くないことなんだよとお伝えしました。

ダメとは言っていないですが、かけるのをやめていました。

かけても美味しいですよね~(^^)

麻婆豆腐丼というメニューだったら、良かったのすが・・・。

小学校では、担任の先生によりバラバラです。

幼稚園、保育園はおそらく教育しています。

ちなみに、少年院でも、ごはんの上には

ふりかけ、のりくらいしか、のせたらダメでした。

早食いにつながったり

ごはんとおかずを交互に食べにくくなるのも困るので

基本は別々が良いですね(*^^*)

麻婆豆腐を気に入ってくれて

いつも小食の子が、おかわりしてくれたり

「ニラ食べられた」という子がいたり

「豆腐が苦手でも、美味しい」と言ってくれたり

もうお家で作ってくれた子がいたり

嬉しかったです(*^^*)

豆腐じゃなくて、春雨やナスでもお試しください。

野菜をたっぷり入れるのがコツです。

(本格的な中華では、きっと豆腐、肉、ねぎのみ・・・)

行事や、三連休の合間に来ていただき

ありがとうございました。

台風の日とかぶらず、9月を無事終えたことに(あと中高生の部ありますが)、ほっとしております(*^^*)