夏休みに行った「第7回料理をする子を応援プロジェクト」の結果発表です。
今年のテーマは肉料理ということで、鶏肉、豚肉、牛肉、ミンチ肉と、いろいろなお肉を使った料理を考えて作ってくれました。
自分が好きな料理や、家族が好きな料理を考えて作ってくれていました。
今回のもう1つのテーマは「誰かのためにつくる」ということです。
家族に喜んでもらうという経験をしてほしかったので、そのようなテーマにしています。
きっと「これ、美味しいね!」、「ありがとう!」という素敵な会話がある食卓を囲めたのではないでしょうか。
その楽しい食卓をつくるきっかけになっていたら幸いです。
栄養教諭、家庭科教員、管理栄養士の有識者に審査をしてもらいました。
みんなそれぞれ頑張っていたのですが、特によかった作品を紹介します。
今回優秀賞は4名です。
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高槻市の小学校6年生の作品
「餃子の皮でクリスピープルコギピザ、ミートピザ」
とっても上手にできていますね。
台風が来ていたので、気分を上げるために餃子ピザを作ったそうです。
皮がパリパリでとても美味しくでき、家族も喜んでおかわりをしてくれたそうです。
審査員の方の感想です。
「ピザ生地を餃子の皮で代用し、前菜風にもなるし、作っている時も楽しめそう」
「今年の台風は辛かったですがこんなピザを食べることが出来たら乗り越えられそうです。家族のかたもきっと喜ばれたと思います。」
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茨木市の小学2年生の作品
「おにくとやさいのオムレツ」
とっても上手にできていますね。
弟が苦手なピーマン、えのきを入れたオムレツで、弟にも食べてもらいたいという想いで作ったそうです。
ピーマンの味が少ししたけど、弟が食べてくれて嬉しかったとのことです。
審査員からの感想です。
「弟は嫌いなものを食べるようになって嬉しい、お父さんやお母さんも子どもが嫌いなものを食べられるようになってくれて嬉しい、作ったお子さんは家族が喜んでくれて嬉しいと、うれしいがいっぱい詰まったオムレツだと思いました」
「オムレツを作るのが難しかったそうですが、とても上手に作れていて、出来上がったときのやりきった表情もいいですね。」
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茨木市の小学4年生の作品
「からあげ」
大量のから揚げを作っていますね。
家族がから揚げが好きなので、から揚げを作ったそうです。
衣をつけたり、揚げたりするのが大変だったけど、食べたときに「苦労した甲斐があった~」と思ったそうです。
審査員からの感想です。
「からあげが好きな家族のために、こんなにたくさんのから揚げを一生懸命にあげているところがすごいです。今年の夏は例年になく暑い中、大変だったのではと思います。お腹一杯食べて、きっと家族の方は喜ばれたでしょう。」
「料理を作る大変さや、食べたときの喜びを感じるだけでなく、料理を通してさまざまな気づきを得ることができていますね。」
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茨木市の小学6年生の作品
「プルコギ風夏野菜肉巻き」
とっても美味しそうですね。
旬の夏野菜を入れて、上手に巻けています。
少し巻くのが難しかったけど、肉もやわらかく、美味しくできたそうです。
家族に喜んでもらいたいという想いで料理を作ったそうです。
審査員からの感想です。
「季節の野菜を取り入れているのがいいですね。焼肉のアレンジメニューみたいで、とても食欲をそそる1品だと思います。」
「家族に喜んでもらいたいから料理をつくるという動機が素敵ですね。」
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こちらの4名の皆さんには、株式会社カネ吉ヤマモトフーズ様からコロッケをプレゼントします。
沢山のご応募ありがとうございました!