4月の教室のようす(こどもリョウリスト)

4月のこども料理教室の後半の様子です。

2年生~6年生のクラスです。

クラス分けをして初めての教室でしたが

とってもスムーズで、さすがだと思いました。

特に10回以上来ている子がそろうと、個人差がありますが

テキパキ進んでいきます。

きゅうりの半月切りは

1年生以下の子には難しかった

「うすく切る」ということにも挑戦してもらいました。

できるだけ自分たちで、料理をすすめていけるようにしています。

1年生以下の子には、手厚くじっくり教えることがありますが

2年生以上の子になると、教えた後は自分で考えてもらいます。

料理の上達もそうですし、その方が子ども達のためになるかなと思います(^^)

自分で考えてしてもらうので、少々の失敗はしますが

私が見ていて、手取り足取り教えて失敗しないより

失敗して学ぶというのも良い経験かなと思います(^^)

料理の失敗は、なんとかなります。

スナップエンドウの筋とりは、意外と苦戦していた子が多かったです。

「できへん」と諦める子も何人かいて

はげましました。

ときどき、料理中「無理・・・」とか「できへん・・・」と諦める子がいます。

できないのなら、できるように頑張ってもらいたいので

はげまします。

自分で「できない」と決めるの勿体ないですよね。

大人でもありがちですが、子どもだったら成長期なので

「あなたたちは、これからなんでもできるよー!」と思うのです。

おにぎりは、基本は三角おにぎりに挑戦してもらいました。

「三角無理だから、丸にする」という子がいたら

「三角やってみようよ」と言って、やってもらいました。

せっかくの料理教室なので、ちょっと難しい作業にも挑戦してもらいたいです(^^)

おにぎりの前に、ラップをするのが苦戦していました。

おにぎりが好きな子が多かったです♪

マカロニは、特に女の子に人気でした。

鶏肉もほとんど食べてくれてよかったです。

ちょっと甘辛に味つけて、冷めてもおいしいです。

「お母さんに作ってあげる」

「ピクニックのとき持っていく」

「今度の遠足で作る」などの感想がありました。

前日に作っても大丈夫(当日の朝に、電子レンジにかける)ですが

朝作ってもいいように、簡単メニューです。

おにぎりを作ったり、つめたりという作業が、子ども達は時間かかります。

学年が離れていても、意気投合していた子がいました(^^)

「さっき会ったばかりやのに、友達やな」とか言っていました。

1年生以下のクラスより、打ち解けるのに時間がかかりますが

最終的には仲良くやっています(^^)

「お弁当は、彩りも大切」という話をするのですが

「別に見た目はなんでも、味がよければよい」と言っていた子もいました。

我が家にもそんなことを言っている人が。

男の人は、見た目気にしない人もいるのでしょうかね。

確かに、私も見た目(インスタ映え、キャラ弁)より、味が大事だと思います(^^)

「昨日おにぎりの練習をした~!」という子がいました。

すごいですねー、上手に三角おにぎりができていて

他の子にも教えてくれていましたよ。

復習する子はいますが、予習する子はほとんどいないのでびっくりしました(^^)

おにぎりを弁当箱にぴったりいれるのって難しいですが

上手にできている子がいました。

お弁当箱に入る量だけじゃ足りなくて

みんな、いろいろおかわりしていました(^^)

一番好きなおにぎりから、かぶりつくのかわいいですね。

大人は、低糖質とか気にしますが、子どもはたくさんおにぎり食べてほしいです。

ごはんまで完食の回でした。

年上のお兄さんが、優しそうだからか、みんな懐いていました(^^)

おにぎりは、手のひらサイズがにぎりやすいと言ったはずが

特大おにぎりを作っている子が。

握り方があまくて弁当箱につめると、普通のごはんになっていました。

でも、特大おにぎりいいなぁと思ったので

私も今度作ってみようと思います(^^)

今月は、全体通して、男子率49%でした。

今までは、30~40%程度でしたが、増えましたね。

料理って、子どもでも「女の子」というイメージがあるみたいで

男の子は、男子が多いと喜んでいます。

明日から、新学期。

みんな学年が上がります。

クラス替え、新しい友達、先生楽しみですね(^^)

お母さん達は、春休みの昼食作りお疲れさまです。(あと数日続きますね)

子ども達が、家族のお昼ご飯を作れる日が来るといいなぁと思います(*^^*)